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人生50年、これからが本番
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自動車やモーターサイクルの洋書や専門書を扱う書店はあっても、自転車の洋書・
DVDを扱うのは、専門的なサイクルショップや大型書店だけだと思っていましたが、ネット通販でも扱っているショップがありました。
秋の夜長には少し早いですが、暇なときに好きな本を読んだり、DVDを鑑賞したいときには、ありがたいお店です。



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ヒルクライマー (単行本)
高千穂 遙 (著)

著者ご自身が熱狂的な自転車愛好家とか。実走派作家の思考回路でご自身の体験をベースにして小説という小宇宙的活字空間をを表現されているヒルクライマーの物語。おやじローディーは読みたい作品です。

自転車で痩せた人(生活人新書)
高千穂 遙 (著)

著者が50歳から始めたロードーレーサーどっぷり人生の記念すべき1冊。それまで自転車に興味のなかったおやじが健康を意識して痩せるためにロードーレーサーを乗りこなすまで初心者時代からロードフェチに変貌するまでを記録的に綴っておられる。今自転車流行ってるから私も始めてみようかな?と軽い気持ちで読んでも理解できない世界なので、ローディー人生に疑問を持った時やスランプに陥った時に読むと、いくらかは精神的に楽になれるかもしれません。

社会の動きを敏感にキャッチする「週刊ダイヤモンド」。 おやじ族に限らず勉強になる週刊誌です。
中古書店を漁っていたら水上勉の『土を喰う日々』というタイトルに惹かれて購入した。読み始めの頃は、いまいち内容が分らなかったが、読み進む内になるほどそういう意味かと理解しつつ、土の匂いがする食べ物の懐かしい思い出がよみがえった。私が少年の頃、自宅の庭の畑でとれた野菜の味とスーパーで売られている野菜の味はあきらかに異なる。しかも、この本は食材の持ち味を引き出す手間隙をおしまない精進料理だからなおさらだ。毎月毎に収穫できる土の匂いを味わう贅沢な1年間の食卓は、忘れかけている日本人の心の故郷かもしれない。

土を喰う日々―わが精進十二ヵ月 (新潮文庫)

精進百撰 (岩波現代文庫)
最近、古本屋で「48歳の抵抗」というタイトルに惹かれて石川達三がかなり以前に書いた小説を購入した。読み終えた感想は、私と同じ世代の中年おやじの心の葛藤を描写した内容となっているのがニクイ。作者自身の体験を基に書かれた作品かどうか知りませんが、同年代のおやじとしては、なるほどな~っと、共感できる部分もあるし、そんなバナナとすべってしまう部分もある。
それでも小説家という職業の人間は、感性が鋭く、思考回路を確実に文章という表現で他人に伝えることができる能力に関心させられる。世の中年おやじがすべて主人公のような考え方ではないにしろ、興味のひかれる面白い作品だと思う。

四十八歳の抵抗 (新潮文庫)

50歳までに「生き生きした老い」を準備する
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